色の三属性 洋服の色合わせに役立ちます 40代、50代の女性にお勧め
色の基本を知っていると、ファッションコーディネートに役立ちますよ。
有彩色と無彩色
数多くある色は2種類に分類できます。
赤や黄、緑や青、といった色あいを感じられる色を有彩色といいます。
色あいを感じない色の、白、灰色、黒を無彩色といいます。
色の三属性
色には色相、明度、彩度という属性(もともと備わっている性質や特徴)があります。
この3つをあわせて色の三属性といいます。
色相
色相とは赤、橙、黄、緑、青、紫といった色みの性質のことです。
色相が連続して変化して見える環のことを色相環といいます。
明度
明度とは、色の明るさのことです。
明度が高くなれば明るい色になり、低くなれば暗い色になります。
明度が最も高いのは白、最も低いのは黒です。
明度は高明度、中明度、低明度の3つに大きく分けることができます。

彩度
彩度は、色の鮮やかさを表します。
彩度が最も高いのは純色と言われる鮮やかな色です。
最も低いのは無彩色(白、灰色、黒)で、色合いが感じられません。
絵の具のチューブから出した、そのままの色は純色です。
その純色と無彩色とを混ぜ合わせると色みが感じられなくなり、彩度の低い色になります。
彩度も明度と同様に、高彩度色、中彩度色、低彩度色の3つに大きく分けることができます。
