色の三属性 洋服の色合わせに役立ちます 40代、50代の女性にお勧め

2020年7月20日

色の基本を知っていると、ファッションコーディネートに役立ちますよ。

有彩色と無彩色

数多くある色は2種類に分類できます。

赤や黄、緑や青、といった色あいを感じられる色を有彩色といいます。

色あいを感じない色の、白、灰色、黒を無彩色といいます。

色の三属性

色には色相、明度、彩度という属性(もともと備わっている性質や特徴)があります。

この3つをあわせて色の三属性といいます。

色相

色相とは赤、橙、黄、緑、青、紫といった色みの性質のことです。

色相が連続して変化して見える環のことを色相環といいます。

明度
明度とは、色の明るさのことです。

明度が高くなれば明るい色になり、低くなれば暗い色になります。

明度が最も高いのは白、最も低いのは黒です。

明度は高明度、中明度、低明度の3つに大きく分けることができます。

彩度
彩度は、色の鮮やかさを表します。

彩度が最も高いのは純色と言われる鮮やかな色です。

最も低いのは無彩色(白、灰色、黒)で、色合いが感じられません。

絵の具のチューブから出した、そのままの色は純色です。

その純色と無彩色とを混ぜ合わせると色みが感じられなくなり、彩度の低い色になります。

彩度も明度と同様に、高彩度色、中彩度色、低彩度色の3つに大きく分けることができます。

今回のブログは以上です。
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